反政府集会か? 水掛け祭りか?
タクシン元首相派団体「反独裁民主戦線(UDD)」は反政府集会を続けたまま、タイ正月(ソンクラン)を迎えることになった。ある程度の人数を集めているものの、ほとんどは水掛け祭りを楽しんでおり、舞台前で反政府の演説に耳を傾けているのは少数派。そこにも水が飛んできたり、(顔や体に塗って楽しむ)粉で汚されている。
UDDメンバーは消火栓からホースで水を引き、ラチャダムリ通りの真ん中で大々的に水掛けを続けている。身内での掛け合いでは飽き足らず、ピックアップトラックでパッポン通り辺りに遠征する輩も多い。
ニュースソース
http://www.newsclip.be/news/2010413_027220.html
2010年4月14日水曜日
続く集会、ラチャプラソン界隈通行止めのまま
2010年4月12日月曜日
今日のバンコク・反独裁民主統一戦線(UDD)
タイ死者21人、負傷874人、解散・総選挙前倒しも
ニュースソースyahoojapan
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100412-00000541-san-int
タイの首都バンコクの繁華街を占拠するタクシン元首相支持派「反独裁民主統一戦線(UDD)」のデモ隊と治安部隊との衝突による死者は、日本人カメラマンの村本博之さん(43)ら民間人17人を含む21人、負傷者は874人となった。アピシット首相は犠牲者に哀悼の意を示したうえで辞任要求を拒否した。これに対し、UDDはデモ継続を宣言し、事態打開のめどは立っていない。こうしたなか現地では、政府が解散・総選挙を前倒しするとの観測が強まっている。AP通信などによると、デモ隊は先月から集会を続ける2カ所を中心になお、数千人が集まり、周辺には治安部隊の放棄した武器や装甲兵員輸送車、軍用車両数台が残されている。デモ隊は12日、衝突で死亡した参加者の遺体を入れた棺とともに都心をめぐり追悼デモを実施。軍など治安部隊は現在撤収しているが、デモ隊が挑発行動をエスカレートさせれば、新たな衝突も懸念される。
首相は10日夜のテレビで犠牲者に深い哀悼の意を表す一方、事態の打開を優先するとして、辞任要求を拒否。さらに衝突で犠牲者が出た原因を究明する考えを表明した。これに関連し、政府報道官は11日の記者会見で、「部隊は強制排除の際、デモ隊に向け実弾射撃は行っていない」と強調。さらに「デモ隊が軍などが保有しない武器を使った」と指摘し、デモ隊の武装が想定以上だったため制圧に失敗したと説明した。
こうしたなか、12日付のバンコク・ポスト紙は首相が事態打開のため、6カ月以内の解散・総選挙を検討していると報じた。これまで政府は憲法改正などを前提に今年末の総選挙を提案しており、3カ月前倒しする形だ。ただ、UDDは首相の即時退陣と国外退去を求めており、事態の解決につながるかは不透明だ。
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