危険運転自動車に中指を突き立て挑発、男性が射殺

　タイ中部アントーン県ウィセートチャイチャーン郡で23日、同郡内の路上で銃撃事件が発生し、タイ人男性（27）が死亡し、男性の交際相手の女性（29）が軽傷を負った。

　タイ地元紙によると、軽傷を負った女性は、男性の運転するバイクの後部座席に乗っていた所、危険な運転をするピックアップトラックに、バイクのバランスが崩れるような挑発行為を受けた。そのため男性がカッとなり、ピックアップトラックに罵声を浴びせ、中指を突き立てたところ、銃撃してきたと語った。

　男性は銃弾一発をこめかみに撃たれ即死、その後バイクが転倒した際に女性が軽傷を負った。


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バンコク都内で女性覚せい剤バイヤーを逮捕

　首都圏警察ポンサン副司令官は、カセートナワミン通りにあるギャラクシーホテル付近で、覚せい剤の運び屋のタイ人女性（27）を逮捕し、覚せい剤4,000錠を回収したことを明らかにした。女性は警察のおとり調査で現れた所を逮捕された。

　この女性によると、この覚せい剤はチェンマイから女性の運び屋2人によってバンコク都内に運ばれ、ドンムアン空港で受け取った。

　この際運び屋は、1,000錠ずつ4つに分け、コンドームに入れて縛った上で、自分自身の膣内に入れて運んできたという。


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プーケットのＡＳＥＡＮ会議、今度は無事閉幕

　タイ南部のプーケット島で開催された東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）外相会議、ＡＳＥＡＮ地域フォーラム（ＡＲＦ）などＡＳＥＡＮ関連の一連の会議が23日、無事閉幕した。4月にタイ東部のパタヤ市で開催されたＡＳＥＡＮ首脳会議は反タイ政府派のデモ隊が会場のホテルに乱入し中止されたが、今回は開催地がタイ与党の地盤の上、軍を中心に厳戒態勢を敷き、反政府派に付け入るすきを与えなかった。
　
　ＡＲＦにはクリントン米国務長官も出席し、東南アジア友好協力条約に調印した。同条約は東南アジアの平和、協力の原則を盛り込んだもので、ＡＳＥＡＮ諸国のほか、中国、日本などが調印している。米国は外交政策の足かせになるとして、これまで調印を見送っていた。

横領事件で上司らに賠償請求

　政府貯蓄銀行（ＧＨＢ）のナリット会長によれば、5月に発覚した行員の5億バーツ横領事件で、同行は、未回収の約2億5,000万バーツを上司らに賠償させる予定という。

　同行員は2年間にわたり横領を続け、その間に高級住宅や高級車を購入していたが、この不正を見逃した上司など10人あまりに賠償が求める見通しとのことだ。


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学生同士の暴力事件が増加

　首都圏警察が7月23日発表したところによると、バンコクでは学生同士の暴力事件が今年に入って増加傾向を示している。

　職業専門学校の学生などがライバル心から他校の学生を殺傷するといった事件が以前から起きているが、このような事件は、今年1-6月期に1,020件起きており、前年同期の639件を大きく上回っている。

　特にトンブリ地区のペッカセム通りで事件が多発しているという。

　首都圏警察によれば、上級生が下級生をけしかけるケースが多いことから、学校側は、暴力事件を減らすための新入生教育に力を入れる方針とのことだ。

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「タイ語の師」にチュアン元首相

　美しいタイ語を話す「タイ語の師」に、民主党最高顧問のチュアン元首相と高名な僧侶プラ・プロム・クナポーン僧などが選ばれた。7月29日の「タイ語の日」には、ティーラ文化相主催で授与式が催される。

　ほかにも、美しい方言を使う歌手のエッカチャイ・シリワチャイ氏や文筆家のチャルン・マラロート氏が「タイの方言名誉賞」に選ばれた。

　タイ語の日を前に、15歳から18歳の男女6,625人を対象にアンケートが行われたが、448.3％が「若者は正しいタイ語を話していない」と回答。また、原因については、24.5％が「テレビタレントの影響」、12.3％が「教師の責任」と答えている。

ステープ副首相、警察トップ更迭を否定

　ステープ副首相（治安担当）は7月23日、「市民民主連合（ＰＡＤ）首脳襲撃事件の捜査を巡る警察内の確執から、政府は9月の定年退職を待たずにパチャラワート警察庁長官を更迭しようとしている」との一部報道を「根拠がない」と否定した。

　捜査を指揮・監督するターニー警察庁副長官は先に、事件の解明に時間がかかっていることについて、「警察内に捜査を妨害している者がいる」と不満をあらわにしたが、一部では「パチャラワート警察庁長官への批判」との見方が出ていた。

　しかしステープ副首相は、「パチャラワート長官が捜査に口出ししたことはない。ターニー副長官もそのようなことは言っていない。2人の間に確執はない」と明言している。


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偽鶏卵の流通阻止へ、ミャンマー国境付近の検査を強化

　タイ北部ターク県で、中国からの偽鶏卵流入を阻止するため、国境付近の検査を強化していることがわかった。

　タイ地元紙によると、最近中国の国内で化学物質によって作られた偽の鶏卵が流通しているとメディアで報じられたことをうけ、市民から偽物の見分け方を知りたいとの要望が、税関に多数寄せられたという。

　同県メーソート郡の税関検査官は、ミャンマーから鶏卵が輸入され、市場に流れていることはあるが、現時点で偽鶏卵が同県内では発見されていない。だが輸入鶏卵の検査を以前より強化したと語った。


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タクシン元首相、強硬姿勢から柔軟姿勢へ

　タクシン派の野党・タイ貢献党に所属するプラチャ議員は7月23日、「タクシン元首相が60歳の誕生日を迎えるにあたり、政敵に寛容さを示すことで国民和解を図ろうとしている」と述べた。

　具体的には、7月26日の誕生日にタクシン派が予定している祝賀会に電話出演し、「これまでの政敵による批判的言動を許す」と明言する予定とのことだ。

　同議員は「政府はこれに誠実に対応すべき」と訴えている。

　関係筋によれば、「自らの寛大さをアピールすることで、政府に恩赦適用を受け入れさせようというもの」との見方も出ている。

　なお法務省は、「刑に服して初めて恩赦請求が可能になる。刑に服していない元首相にその資格はない」としている。

借金取り、嫌がらせで5カ月の娘を連れ去る

　7月14日、タイ北部ウタイタニ県に住むサンタットさん（26）が警察署に「子どもが連れ去られた」と通報した。

　サンタットさんの妻スニサーさん（20）によれば、前日の13日午後7時すぎ、5カ月になる娘のワンナちゃんと２人で自宅にいたところ、２人の若者がオートバイで押しかけてきて家の中にはいるや、「サンタットの野郎はどこに行った。あいつは700バーツ借りたまま返そうとしない」と息巻いた。

　さらに「もう頭にきた」といい、いきなりワンナちゃんを奪うとそのままどこかに連れ去ってしまったという。

　このため、すぐに周辺を探したところ、家の近くの古ぼけた米倉に放置されているのを発見。そして翌朝、警察に被害届を出すことにした。

　ただ、警察署での事情聴取で、サンタットさんがあまり積極的に証言しようとしないことから、警察では何か隠し事があるとみて、詳しく調べていく方針だ。


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工場解雇者数百人、バンコク都心でデモ行進

　女性下着大手トリンプ・インターナショナルのタイ工場から解雇を言い渡された従業員数百人が24日、バンコク都心のショッピングセンター、セントラルワールド前の車道をデモ行進し、トリンプの本社があるスイスの在タイ大使館に同社に公正な対応を求める陳情書を提出した。

　トリンプは6月末、タイの従業員の37％に当たる1,930人を8月末で解雇すると発表していた。

関連記事
2009年6月30日　女性下着大手トリンプ1,930人解雇
http://odoroki-thai.blogspot.com/2009/06/1930.html

2009年7月4日　婦人下着のトリンプ、再就職支援
http://odoroki-thai.blogspot.com/2009/07/blog-post_4403.html

2009年7月14日
タイ投資委前で女性下着大手トリンプから解雇の失業者数百人が抗議
http://odoroki-thai.blogspot.com/2009/07/blog-post_5597.html


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ノックエア全路線を888バーツで利用可能なキャンペーン

　格安航空ノックエアは、創立5周年記念として新たな販売促進キャンペーンを発表した。

　今月26日までにウェブサイトを通じて予約すると、同社路線全線で燃油特別付加運賃（燃油サーチャージ）や空港諸税を全て含め、888バーツで搭乗できるキャンペーンとなっている。

BTS、総額120億バーツの社債を販売へ

　バンコク大衆輸送システム（BTS）キーリーCEOは、8月中旬頃に120億バーツを上限とした社債を販売する予定であることを明らかにした。社債は、スタンダードチャータード（タイ）及びバンコク銀行（ＢＢＬ）で購入することができる。

　また同社は、23日の取締役会で、総額13億バーツの配当金を支払うことを決定した。

　格付け会社トリス・レーティングは、同社社債を「Ａ」に設定している。


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タイ国際航空、下半期の搭乗率は72％以上

　タイ国際航空（THAI）アムポン会長は、ハイシーズンである下半期の目標搭乗率を70-75％に設定したことを明らかにした。今年上半期の目標搭乗率は70％に設定していたが、新型インフルエンザの影響で達成できなかったという。

　会長は、欧州からの観光客はあまり新型インフルエンザの影響は受けず、下半期に搭乗率は72％以上になると確信していると述べた。


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タイ経済は緩やかに回復

　アジア開発銀行は、タイ経済は回復に向かいつつあるが、そのスピードは緩やかで、この状態がこの先数年続くとの見方を示した。

　同行によれば、タイなど輸出に大きく依存しているアジアの国々は、世界同時不況と米国の失業問題の影響をもろに受けており、米国、日本、欧州の景気が低迷したままでは、輸出の順調な回復は望めないという。
　
　同行が今年3月に示したタイ経済の成長予想は、今年がマイナス2.0％、来年がプラス3.0％となっている。だが、来年については、今年第1四半期がマイナス7.1％と予想を上回る落ち込みだったため、予想値が下方修正される見通しという。

タイ東北部の集落に大量の毛虫が発生

　タイ地元紙が、タイ東北部ロイエット県ムアンロイエット郡の集落で、数万匹もの毛虫が発生し住民が困惑していると報じている。この毛虫に刺されると皮膚が荒れかゆくなるという。

　同紙が調査に向かい、同集落内の住宅を探索してみると、リビング、寝室、台所、トイレ等宅内の至る所に毛虫がいたという。これだけにとどまらず、住宅付近の木が、大量発生した毛虫によって食い尽くされ、枯れ果ててしまった木もあったとのことだ。

　そして大量発生した毛虫は、現在他の住宅に移動を開始しており、今後被害が拡大する可能性があるという。

　そのため集落の住民は、現在農業機関に調査を依頼し、毛虫撲滅対策を練っている所だとしている。


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ラマ8世橋近くで小型トラックに向けた銃乱射で保釈中の殺人容疑者等2人が死亡

　24日9:00迄に確認できた各報道によると、同日未明バンコクのバーンパラット区内のラマ8世橋近くのソイ内でバイクに乗った2人組が小型トラックに向け銃を乱射し、31歳の男性等2人の男性が死亡し、同乗していた1人の男性が重傷を負うという事件が発生した。

　現場付近にあるコンドミニアムの建設現場の警備員男性によると、バイクに乗った2人組が小型トラックの前に回り込みバイクを停止させた上で後部座席に乗っていた男が小型トラックに向け銃を乱射したという。尚、報道によってはバイクを止め待ち伏せしていた2人組の内の1人が小型トラックに向け銃を乱射したと警備員が証言しているとするものもある。

　また、事件発生前に小型トラックに乗った3人組の内の2人がカバンを担いで事件現場近くのラマ橋下のスラム内に入っていくのが目撃されていたとの報道もある。　

　警察側は、麻薬取引を巡る抗争ないしは女性関係が事件の背景にあると見て捜査を開始した。

　英字紙ネーション系のタイ語速報によると、死亡した31歳の男性は製氷工場のオーナーで二週間前に刺殺事件を引き起こし保釈中の身だったという。


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タイ携帯2位DTAC、4-6月の契約者純増25.5万件

　ノルウェーの通信大手テレノール傘下のタイ携帯電話サービス2位、トータル・アクセス・コミュニケーション（DTAC）は4-6月期の総売上高が前期比3％減の160億バーツ、最終利益が7％減の14億バーツだった。国際電話などの売り上げが落ち込んだ。

　4-6月の契約者純増は25.5万件（前年同期77.7万件）、6月末の契約者総数は1,920万件。

タイ中部・南部で自動車への投石相次ぐ

　タイのテレビ報道によると、22日夜、タイ南部のスラーターニー県とチュムポン県、中部のロッブリー県で走行中の自動車への投石が相次いだ。

　スラーターニーでは乗用車や路線バス4-5台が被害に遭い、フロントガラスが割れるなどした。ロッブリーでは中央分離帯にいた若い男2人が路線バスに投石し、石がフロントガラスを破り車内に飛び込んだ。けが人はなかった。
　
　警察はいずれも地元の若者の犯行とみて捜査を進めている。

　タイでは自動車への投石が度々起きている。今年5月には中部スパンブリ県で走行中の乗用車が投石され横転、大破し、乗っていた女性（59）が死亡、女性の娘夫婦と孫3人が重軽傷を負った。7月2日は人気ミュージシャンのジョーイ・ボーイさんが乗ったワゴン車が中部アユタヤ県を走行中にバイクから投石され、フロント部分が破損した。けが人はなかった。


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バーツは1ドル33.90バーツ以下になる可能性

　CIMBタイ・バンク（CIMBT）アピチャート取締役は、経済指標が好調だったことから、今後もバーツ高が継続する可能性が高く、バーツが1ドル当たり33.90バーツ以下になる可能性があるとの予測を明らかにした。

　ここ3週間タイ中央銀行（BOT）が連続的に為替介入し、ドル安バーツ高を抑えようとしたが、バーツが1ドル当たり34バーツ以下になっており、BOTの介入がなければさらなるドル安バーツ高となっていただろうとしている。


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アピシット首相、汚職・違法政治活動の撲滅を宣言！

　アピシット首相は23日、外国からの信頼回復への取り組みの一環として汚職及び違法な政治活動の撲滅に取り組む考えである事を明らかにした。

　この発言は、海軍本部で行われた経済危機、生き残りの為の選択及びタイの未来を主題に据えた特別講演の中で語れたもので、アピシット首相は、国家の発展を阻害している汚職の撲滅及び国民を困窮させる違法な政治活動に対する厳格な法の執行が急務であると指摘した。

　アピシット首相によると、何れも解決に困難が伴う問題であるが国家の安定及び外国からの信頼回復の為に撲滅の実現に挑戦する考えだという。

　また、政治活動に関しては、自分は民主主義の信奉者として憲法に則った活動を容認し、また、意見が異なる者を脅かしたり干渉した事は一度もなく、全ては法に則り相手の境界を越えることなく活動するべきであると考えているとした上で、ソンクラーン期間中及びチェンマイ県内でとられた赤シャツ軍団に対する対応は、武器を所持していたデモ隊に対して厳格に法を執行したものであったとした。

500万人のタクシン元首相恩赦誓願の為の署名が集まると予想

　反独裁民主主義同盟幹部のジャトゥポン・プロームパン氏は23日、31日にバンコクの王宮前広場で開催が計画されている大規模集会までにタクシン元首相の恩赦を国王に誓願する為の署名が500万人に達する見通しである事を明らかにした。

　一方、タクシン元首相の誕生日である26日に恩赦誓願の為の署名活動を中止すると報じられている事に関しては、おそらく民主主義市民連合などが意図的に流したデマであろうと語り、中止する方針が無い事を確認した。

　また、ジャトゥポン氏は、26日にノンタブリー県バーングルワイ郡内にあるゲーオファー寺内で予定されているタクシン元首相の誕生日を祝う為の式典は、報じられているような過去にウドンターニー県のパー・バーンタート寺の住職であるルワンター・マハーブア師がタクシン元首相に対してかけたとされる呪いを解くためのものでは無く、純粋にタンブンを行う為のものである事を確認した。


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タクシン元首相の法律顧問、誕生日に奨学金だけではない何らかのビッグサプライズを示唆

　タクシン元首相の元法律顧問で元外務大臣でもあるノパドン・パッタマ氏は23日、タクシン元首相の誕生日である26日に、これまでに伝えられている奨学金だけではない何らかのビッグサプライズがあるとの認識を示した。

　発言の中でノパドン氏は、国外でタクシン元首相に接触した人物に照会した限りでは、同元首相が計画しているビッグサプライズの詳細を知っている者は一人もおらず、また同首相と同期のスメート・ポーマニー空軍大将や従兄のチャイヤシット・シナワット大将、実妹のインラック・シナワット女史も同元首相から一切ビッグサプライズの詳細について聞かされていない事が確認できている事を明らかにした上で、個人的には奨学金だけではない何らかのビッグサプライズがあるとの認識を示した。

　問題のビッグサプライズに関しては、これまでに度々タクシン元首相関連の風説を流布してきた事でも知られるプラチャー・プラソップディー氏が作文コンクールで選抜された5,000人～10,000人の児童・学生に6,000バーツを支給するビッグサプライズを計画していると聞かされている事を明らかにし、また、一部メディアは同元首相の支持者の言として作文コンクールで選抜された6,000人の児童・学生に奨学金の支給を計画していると報じていた。

　一方、ネット上ではタクシン元首相の誕生日を祝うタンブン式典に抗議する為に26日に黒色の服や黒色の腕章、リストバンド等を着用し国を黒一色にしようと呼びかけるオリジナルの発信人が不明なメッセージがTwitter（ツイッター）等を介して広く流布しているという。


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新婚の藤本美貴さんが来タイ！！マイニチ・ジャパンフェスタ2009

　先日、人気漫才コンビ品川庄司の庄司智春さんと入籍したばかりの藤本美貴さんがバンコク・サイアムパラゴン前広場で8月29日,30日に開催されるマイニチ・ジャパンフェスタ2009フリーコンサートに登場します。

詳しくは以下のサイト（タイ語、英語）から
Japan Festa in Bangkok 2009 by Mainichi

スラーターニー県下院補欠選は8月末実施

　中央選管は7月22日、ステープ副首相の議員辞職に伴う補欠選挙を8月30日に南部スラーターニー1区で実施すると明らかにした。

　ステープ氏（民主党幹事長）は先に、中央選管から株保有で違憲の判定を受けたことから、裁判に時間をとられ副首相の職務遂行に支障が出る恐れがあるとして議員を辞職した。

　同氏は、問題の株を入閣前に売却しており、今回の株保有が違憲と認定されても副首相失職とはならない。

　中央選管によれば、立候補届は8月5～9日。不在者投票は22日と23日とに行う。


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野党、首相への象牙寄贈を問題視

　野党・タイ貢献党は7月22日、ソポン運輸相がアピシット首相に象牙をプレゼントしたのが贈収賄にあたるとして国家汚職制圧委員会に調査を要請した。

　象牙は7月11日に首相が東北部ブリラム県を視察した際に寄贈されたものだが、タイ貢献党の広報担当プロムポン氏によれば、首相などが3,000バーツ以上の金品を受け取るのは法律違反（最高刑は禁固3年、罰金6万バーツ）であり、象牙も未登録で野生動物保護法違反（同禁固4年、罰金4万バーツ）とのことだ。

　ソポン運輸相は、「象牙は100年ほど前から家宝として代々伝えられてきたもの」と説明しているが、未登録だったことも認めているという。

　一方、首相の側近は、「多くの国民の面前でプレゼントされたため断ることができなかった。だが、すぐに返却したので問題はない」とコメント。

　だが、タイ貢献党は、「受け取った時点で違反。返却しても違反であることにかわりはない」と主張している。


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タイ中央銀行が為替介入か？

　バンク・オブ・アユタヤ（BAY）アナリストは、今朝バーツ相場の取引が開始後に、アジア圏内通貨に連れて上昇したことから、タイ中央銀行（BOT）が1ドル34.00バーツを基準に為替介入をした可能性が高いと明かした。

　世界経済回復の兆しが見られ始めたことから、今年3月上旬からバーツは上昇を続け、現時点で対ドルで7％程度上昇している。そのためこの急速なバーツ高が、輸出業者に悪影響を与えていた。


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大手不動産の販売は順調

　エージェンシー・フォー・リアルエステート・アフェアー（AREA）は、タイ国内の不動産市場について、経済不況の中供給過多となっているにもかかわらず、大手不動産のプロジェクトを中心に好調だと明かした。

　特にランド・アンド・ハウス（LH）やプルクサー・リアル・エステート（PS）等の大手不動産開発業者の富裕層向けの一戸建て住宅プロジェクト等が好調だという。


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タイ国際航空、公務員向け予約促進キャンペーン

　タイ国際航空（THAI）パーンティット取締役は、公務員向けのチケット予約促進を目的とした新キャンペーンを行うことが決定したと明らかにした。同社総収入のうち、公務員からの収入が10％。

　今回のキャンペーンは、ウェブサイトを通じて国内線のチケットを購入した場合、5％の割引を受けられ、提携会社の割引券等の特典を得られるという。キャンペーン期間は来月1日から10月31日まで。


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タイ北部で新型インフルが急速に拡大か？

　タイ北部ピチット県での新型インフルエンザ感染者数が、昨日から9人増加し196人となったことがわかった。このうち89人はまだ保健省の監視下に置かれている。

　タイ地元紙によると、同県のソムチャイ県知事は、新型インフルエンザ感染者の増加が予想以上に早く、保健機関も精一杯予防対策を打ち出しているものの、感染拡大を防ぐことができていないと語った。

　だが同県内の病院を調査すると、診察待ちの患者が数百人いたが、ほとんどの患者がマスクをしていなかったことから、市民一人一人の予防対策は徹底していないようだ。


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治安維持法解除へ＝タイ国防衛相

　プラウィット防衛相は、本日23日午後12時をもって、東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）会議を保護する目的で、プーケット県に展開していた軍を撤退させることを明らかにした。これによりアピシット首相が治安維持法を解除を決定するという。

　また本日午前に、不審なバイクを発見した件について、大工が化学肥料を運んだ際に使用したバイクであったため、特に異常があるものではなかったと述べた。

スワンナプーム空港、違法タクシーを取締り

　タイ空港社（AOT）は、7月28日からスワンナプーム空港で大規模な違法タクシー、違法ガイドの摘発を行うと発表した。これは、同空港を視察したソポン運輸相の指示によるもので、警察や陸運局のほか、ツーリストポリスなども捜査に協力する予定だ。

　同空港では、開港当初から当局の認可を受けていないタクシーやガイドが待機しており、到着したばかりの外国人観光客をねらってはバックマージンのもらえるホテルに連れて行ったり、悪質な土産店に連れて行ったりするなど、被害を受ける観光客が増加している。

　一方、最近起きた免税店での英国人万引き事件について、ソポン運輸相はノーコメントを続けている。BBCでは、「犯罪組織、警察、免税店が共謀して外国人観光客に万引きの罪をきせ、多額の現金を巻き上げた」と報道。スワンナプーム空港の免税店では買い物をしないよう警告している。

嫉妬深い男性、女性に復縁を迫るも断られ殺害

　タイ南部プーケット県カトゥー郡で22日、料理店でタイ人男性（43）がミャンマー人女性（28）を刺殺する事件が発生した。

　タイ地元紙によると、犯人の男性は被害者の女性と以前交際していたが、男性が異常なまでの嫉妬深かったため、女性から別れを告げられていた。

　しかし男性は復縁を迫ったが断られたことで、カッとなり所持していたナイフで殺害してしまったとのことだ。


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タイ保健省見解、新型インフル大爆発！「すでに50万人以上が感染」

　タイ保健省は7月22日、新型インフルエンザの感染確認数と死者数の累計がそれぞれ6,776人、44人と発表するとともに、医療機関からの報告に基づく推定として、国内の感染者がすでに50万人を超えているとの見方を明らかにした。

　7月15日の前回発表に比べ、感染確認数は2,307人、死者数は20人増加。22日時点で入院治療中の感染者は35人で、うち7人が重症という。

　保健省のカムヌアン専門官（予防医学）は、感染拡大が続いていることについて、「症状が中程度の感染者が自宅療養してくれなければ、感染は飛躍的に拡大する。一方、自宅療養の割合が50％となれば、穏やかな感染拡大といえる。また、自宅療養が70％以上となれば、封じ込めに成功したことになる」と話す。

　なお、保健省によれば、感染を疑って1日平均25,000人以上が国内の医療機関を訪れているという。


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親善試合写真

クエイル駐タイ英国大使とアピシット首相

英プレミアのリバプール、タイ代表と引き分け

　サッカーのイングランド・プレミアリーグのクラブ、リバプールとタイ代表チームの親善試合が22日、バンコクで行われ、1対1で引き分けた。タイ代表は前半6分に先制点を許したが、後半に追いついた。

　試合を観戦したタイのアピシット首相は「タイが得点出来て気分がいい。試合を重ねれば勝つチャンスも増えるだろう」と感想を述べた。アピシット首相は英国のニューカッスル生まれで、今もプレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドのファンだという。

実の娘が老母を虐待

　スコタイ県内で97歳になる老母が59歳の娘に4年間にわたり虐待されていたことが7月19日、明らかになった。

　この老婆、ルアンさんには5人の子どもがいるが、虐待していたのは第4子のダオルアン容疑者。近くの住民によれば、手で殴ったり、首を絞めたり、ほうきで滅多打ちにしたり、おけで頭を殴ったり、しゃもじを口に突っ込んだり、足で顔を思いっきり踏みつけたり、と虐待の限りを尽くしていたという。

　そのため、住民らは、村長や地域のリーダーに相談したが、いずれも「家庭の問題であり、手出しはできない」と無責任な応対に終始。そのため、直接、ダオルアン容疑者に虐待を辞めるよう説得したところ、ダオルアン容疑者から「あんたらには関係ない。余計なことを言うな」と罵声を浴びることになった。

　そのため、住民らは何もできずにいたが、最近、ダオルアン容疑者の家の前の樹木に落雷があった。これで、「天の神も怒っている。このままでは災いが起きる」との噂が広がり、虐待の証拠をビデオ撮影して、警察に通報することとなった。

　通報を受けた警官がルアンさんの自宅に向かったところ、ダオルアン容疑者をすでに逃げた後であった。そのため、警察はルアンさんを保護するとともに、傷害容疑で取り調べるべく、ダオルアン容疑者の行方を追っているところだ。


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部分日食、雲に阻まれ観測できず

　昨日、7月22日はタイ国内でも部分日食が観測できるはずだったが、空は厚い雲に覆われたままで、タイ国内のほとんどの地点で日食を観測できなかった。

　各地で望遠鏡などを用意した学童向けの観測会が催されたが、日食を楽しみにしていた子どもたちにとっては期待外れの結果となった。

　東北部ナコンラチャシマ県で観測会に参加した小学生は、「とってもがっかり。でも次の機会を待ちます」と述べていた。

　なお、タイでは来年1月15日に部分日食を観測できる。


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赤ちゃんパンダ、8月10日に名前決定

　チェンマイ動物園では、5月末に誕生した赤ちゃんパンダの「名付けキャンペーン」で、金塊や現金15万バーツなど計40個の景品を用意している。

　赤ちゃんパンダの名前は郵便局に用意された専用ポストカードで投票できる。全国の郵便局に用意された専用ハガキ3,000万枚のうち、これまでに2,100万枚が売れたという。名前は4つの候補から1つを選ぶシステム。現在もっとも多いのは「リンピン」、2位が「クワンタイ」となっている。

　投票締め切りは8月5日、最終決定は8月10日に予定されている。

若者の一ヶ月の携帯使用料は500バーツ以下が半数

　私立バンコク大学の世論調査で、今月10-13日にかけてバンコク都内在住の若者を対象に行った携帯電話に関する調査で、54.6％の人が一ヶ月当たりの携帯電話料金が500バーツ以下であると回答したことがわかった。続いて35.1％の人が同料金が501-1,000バーツと回答した。

　携帯電話使用の目的について、57.7％が通話とメール、20.3％がラジオ・音楽視聴、11.6％が写真・ビデオ撮影と回答した。

　最も電話をかける相手について、55.9％が友人、26.2％が恋人、16.5％が家族と回答した。

　利用中の携帯電話の値段について、30.2％が5,000バーツ以下、43.1％が5,001-10,000バーツ、21.8％が10,001-20,000バーツと回答した。

　利用中の携帯電話機種について、58.8％がノキア、11.7％がサムスン、6.3％がソニー・エリクソンと回答した。

　携帯電話サービス利用会社について、37.6％がDTAC、37.1％がTRUE、23.4％がAISと回答した。


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ARF会議場周辺で「爆発音」＝不審なバイクを破壊処理

　東南アジア諸国連合（ASEAN）地域フォーラム（ARF）閣僚会議が開かれているタイ南部プーケットのラグーナ地区内で23日午前、爆発音がした。治安当局者によると、爆発音は、治安当局が不審なバイクを放水銃で破壊処理した際に生じた。
　バイクには不審物が積まれていたとの情報もあり、警察はバイクの持ち主を調べている。

　直前には、北朝鮮代表団が宿泊しているホテルに爆弾が仕掛けられたとの情報が入り、治安部隊が道路を封鎖して調査していた。


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アメージング・タイフードを開催予定

　タイ国政府観光庁（ＴＡＴ）は9月24日－28日まで、バンコクのセントラルワールドで、タイ料理を紹介する観光イベント「アメージング・タイフード・エピソード」を開催する。
　
　ＴＡＴのウィラサック理事長は「タイ料理は観光の目玉の一つ。その魅力をもっと外国に紹介して観光客を惹きつけたい」としている。
　
　8,500万バーツを投じる同イベントには、工業省投資委員会（ＢＯＩ）やタイレストラン協会も協賛するほか、国外で人気のタイレストランも招待される予定だ。
　
　様々なイベントによって観光促進に努めるＴＡＴだが、格安航空「タイ・エアアジア」からのキャンペーンのスポンサー要請については慎重に検討するとしている。
　
　同社は観光客誘致キャンペーンとして、ＴＡＴに3,000万バーツの支援を求めている。ＴＡＴは「このような大金を援助したら他社からも同様の依頼が殺到するのではないか」と懸念を示している。

繊維業界、外国からの注文増加

　タイ・テキスタイル研究所のウィラット所長によれば、タイの繊維製品に対する外国からの注文が増加傾向を示している。生産コスト高の問題により中国離れが起きていることが要因という。
　
　同所長は「タイ製繊維製品は、品質もよく、値段も高くない。バイヤーにとって悪い選択ではない。また、児童労働の問題で注文先をスリランカやバングラデシュからタイに切り替えるケースも増えそうだ」と話す。
　
　タイの繊維・衣料産業は、今年前半に前年同期比14.9％減を記録した。今後は同7～10％減で推移する見通しとのことだ。


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続報：タイ空港免税店にての万引き騒動

　タイ空港免税店にての万引き騒動に関しての詳細をお伝えします。

　英ＢＢＣ放送は20日、今年4月にバンコクのスワンナプーム国際空港で英国人夫婦が万引きの疑いで数日間身柄を拘束され、スリランカ人の「通訳」と警察に8,000ポンド（約120万円）を支払い解放されたと報じた。2人が同空港で繰り返されている強請りの被害に遭った可能性があるとしている。この件に関しては、在バンコク英国大使館もスワンナプーム空港で万引きの疑いで拘束され多額の罰金を支払ったり投獄されるケースがあるとして、注意を呼び掛けていた。

　夫婦が万引きを疑われた免税店を経営するタイの免税店最大手キングパワーは監視カメラの映像から英国人女性が万引きしたと判断し、夫妻の身柄を警察に引き渡したと説明。夫妻を取り調べた警察署はニュースクリップに対し、「店でなくなった財布が夫が入った男性用トイレでみつかっており、2人が万引きしたのは事実。2人から受け取った金は20万バーツが保釈金、14万バーツが保釈保証人や通訳などの手数料だ」と主張した。検察は証拠不十分で2人の起訴を見送っており、同署はタイまで取りにくれば保釈金を返却する方針との事。また、今後外国人を保釈する際にはタイの専門業者ではなく各国の大使館を保証人とする考えを示した。

　スワンナプーム空港では預けた荷物から貴重品がなくなったり、足元に置いてあったカバンが盗まれるといった窃盗事件が頻発している。タクシー運転手や警備員、周辺の住民らによる空港内でのデモも度々起き、昨年11、12月には数千人の反政府デモ隊が旅客ターミナルを占拠し、空港が10日近く閉鎖された。

プーケットのホテルで、カシット外相と中曽根弘文外相が会談

　タイのプーケットで22日、中曽根外相は北朝鮮の核実験強行について「（北朝鮮の）核保有や弾道ミサイル発射を絶対に認めない姿勢を明確にすべきだ」と指摘し、カシット外相は23日のアジア・太平洋地域の安全保障問題を協議するＡＳＥＡＮ地域フォーラム（ＡＲＦ）で議題として取り上げる意向を表明したと報じた。


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タイ国営メディア社、次期社長は37歳

　タイのテレビ局チャンネル9、通信社のタイ・ニューズ・エージェンシーなどを運営するタイ国営企業ＭＣＯＴは21日の取締役会で、次期社長にタナワット・ワンソム氏（37）を選出したと発表した。今後、雇用契約についてタナワット氏と話し合う予定。

　タナワット氏はカリフォルニア大学ロサンゼルス校卒。米国で広告会社などに勤務した後、スターＴＶ、チャンネルＶなどのタイ事業で経営幹部を務めた。


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振り込め詐欺被害６００億円超か！？

　タイ警察は21日、北部チェンマイとバンコクで振り込め詐欺容疑者の一斉摘発を行い、中国人、台湾人の男女105人を逮捕した。被害額は230億バーツ（約630億円）に上る見通しという。

　容疑者グループは中国、台湾などの一般家庭に電話をかけ、「懸賞に当たった」「税金の還付が受けられる」などと偽り被害者に現金自動預払機（ＡＴＭ）を操作させ、グループの銀行口座に金を振り込ませていたとみられる。

　タイではこのところ、台湾・中国の振り込め詐欺容疑者の逮捕が相次いでいる。タイ警察は今回摘発したグループ以外にも、中国、マレーシア、シンガポールなどの振り込め詐欺団がタイを犯行の拠点にしているとみて捜査を進めている。

赤シャツ幹部ウィラ氏、4月の赤シャツ暴動事件で出頭

　タクシン派団体の反独裁民主主義同盟（ＵＤＤ：通称赤シャツ）ウィラ幹部は22日午後、顧問弁護士と共に、今年3月26日から4月12日かけて10人以上の集会を行い、バンコク都内を混乱させた罪で警察に出頭した。

　同幹部が出頭に応じたことについて、自身の潔白を証明するためであるとした上で、保釈は弁護士に一任していると語った。

　またタクシン元首相の恩赦を求めた署名活動は、現在署名数が100万人を突破したので、引き続き署名を集めていくとしている。


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