タイ警察は7月18日、暴行および窃盗の容疑で25歳と32歳の男の容疑者を逮捕したと発表した。
被害者はイベントコンパニオンのエーさん(仮名、28)。スクムビット通りソイ3にあるPBホテル内のトイレで手足を縛られ放置されているところを、清掃係に発見された。
被害者によれば、犯人はイベント会場で知り合ったタパナット(25)とチャート(32)の2人。チャートからは「今度、コンパニオンが必要になったら連絡する」といわれたため、携帯電話の番号を教えたという。
そして今月17日、チャートは「仕事ができた。スポンサーが会いたいと言っている」として、被害者をPBホテルに呼び出した。そして部屋に入るなりカッターナイフでおどし、ひもで手足を縛り、オーラルセックスを強要した。
被害者は最初これを拒否したところが、顔と身体を何回も殴られたため、仕方なく言われる通りにしたという。
その後、容疑者2人は財布・携帯電話の他、被害者の乗用車も奪い逃走した。
その直後、ホテル側は被害者を保護するとともに警察に通報。警察がすぐに捜査を開始したところ、PBホテルから歩いて5分ほどのところにあるディスコパブ「Qバー」の駐車場で被害者の車を発見。そして、店内で酒を飲んでいたタナパットの身柄を拘束した
さらに、タパナットの自供でラートプラオ130のシンシリ・マンションにいたもう一人の容疑者チャートも逮捕した。
2人とも「覚せい剤を買う金ほしさに犯行に及んだ」と自供。「最初は金目的だったが、エーさんが美人だったのでわいせつ行為もしてしまった。女性に乱暴したのは今回が初めて」と供述しているが、警察では余罪があることは確実とみて厳しく捜査していく方針だ。
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