首都圏警察は7月20日、市民民主連合(PAD)首脳襲撃事件で指名手配中の兵士の身柄引き渡しをアヌポン陸軍司令官に要請したことを明らかにした。
この事件では、兵士と警察官の2人が指名手配され、同兵士の上官の陸軍大佐にも出頭が要請されている。軍関係筋によれば、アヌポン司令官は進んで警察に協力する意向という。
また、暗殺未遂事件の捜査班の指揮を執っているターニー国家警察副本部長は同日、「現時点では証拠が不十分なため、さらなる指名手配は予定していない」と発表した。ただ、陸軍大佐については、事情聴取で容疑が固まり逮捕という展開も考えられるとのことだ。
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