2009年7月23日木曜日

実の娘が老母を虐待

 スコタイ県内で97歳になる老母が59歳の娘に4年間にわたり虐待されていたことが7月19日、明らかになった。

 この老婆、ルアンさんには5人の子どもがいるが、虐待していたのは第4子のダオルアン容疑者。近くの住民によれば、手で殴ったり、首を絞めたり、ほうきで滅多打ちにしたり、おけで頭を殴ったり、しゃもじを口に突っ込んだり、足で顔を思いっきり踏みつけたり、と虐待の限りを尽くしていたという。

 そのため、住民らは、村長や地域のリーダーに相談したが、いずれも「家庭の問題であり、手出しはできない」と無責任な応対に終始。そのため、直接、ダオルアン容疑者に虐待を辞めるよう説得したところ、ダオルアン容疑者から「あんたらには関係ない。余計なことを言うな」と罵声を浴びることになった。

 そのため、住民らは何もできずにいたが、最近、ダオルアン容疑者の家の前の樹木に落雷があった。これで、「天の神も怒っている。このままでは災いが起きる」との噂が広がり、虐待の証拠をビデオ撮影して、警察に通報することとなった。

 通報を受けた警官がルアンさんの自宅に向かったところ、ダオルアン容疑者をすでに逃げた後であった。そのため、警察はルアンさんを保護するとともに、傷害容疑で取り調べるべく、ダオルアン容疑者の行方を追っているところだ。

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