タイ保健省が、新型インフルエンザで死亡した患者の遺族に対し検死への理解と協力を求めている。
これまでタイ国内における新型インフルエンザの犠牲者は27人だが、そのうち同省による遺体の解剖に合意したのはわずか1遺族にとどまっている。
そこで同省では、遺体の解剖こそが新型インフルエンザの解明や治療に役立ち多くの命を救うとして、他の遺族らにも検体への同意を呼びかけることにした。タイの法律では、「遺体の解剖は遺族の合意があった場合にのみ実施できる」と定められている。
同省副事務次官は、「遺族は感染を恐れて早々に遺体を火葬したいと望んでいるが、新型インフルエンザは遺体から感染することはない」として、正しい理解を呼びかけている。
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