各報道によると、アピシット首相は15日20:30過ぎに放送された特別緊急放送の中で、バンコクを反独裁民主主義同盟の人質にさせない為にも引き続き包囲行動を実行していく方針である事を明らかにした。
アピシット首相は、現在行われている行動は、集会参加者の数を減らし集会を解散に追い込む為に、集会会場を包囲し損害を最低限に抑え圧力を加える事を意図して行われており、集会会場内への突入は意図していないにもかかわらず、集会参加者に紛れ込んでいる武装部隊が当局側の行動を妨害してきたと指摘した。
更にアピシット首相は、現在行われている行動は、正常化実現の為に取り組まれている話し合い、和解推進案の提案等の手段と方向性を一つにしている、法に従わない者がバンコクを人質にし、政府に反対する武装勢力が部隊を組織し当局や国民、組織に攻撃を仕掛けるような状況を打破する為に必要なものであり、また後戻りすることが出来ないものであるとした。
その上で、アピシット首相は、損害を最小限に抑える手段は、テロリストによる継続的な活動機会を抑え込むために集会を解散する事であると指摘すると共に、国民に対して対立の輪に巻き込まれず全てを政府側の対策に委ねるよう要請した。
http://thaina.seesaa.net/article/150011034.html
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