24歳女性秘書、病院長に軟禁・暴行されたと訴える！

　タイ字紙タイラットによると、11月8日、24歳の女性が母親や親族を伴い女性・児童の権利擁護財団を主宰するパウィーナー女史のもとを訪れ、有名病院の院長に軟禁され暴行を加えられたと訴えた。

　病院で院長の秘書として約1年間働いていた女性によると、今月2日に院長が共同投資をしている美容整形外科クリニック絡みの書類が金銭詐取目的で偽造されていると難癖をつけられ、暴行をされるなどして翌日3時ごろまで問い詰められたため、身に覚えがないのに偽造したと自白を強要されたとの事。その際に、院長側はもし偽造を認めなかった場合はカンチャナブリー県内で燃えたタイヤで両親共々焼き殺すとの脅迫もあったと言う。

　しかし、4日になっても金銭を詐取した証拠が見つからなかった為、再度激しい暴行を受けると共に病院内にある医師の宿所に軟禁され、逃げたいのならここから飛び降りて自殺しろと脅されていたが、6日になって耐えきれなくなり自殺を思い立ったが、通気窓を見つけ、そこからシーツを使用して下の階に降り、非常階段を使用して脱出することが出来たと言う。

　元下院議員の息子でもあり、様々な有力者とも付き合いのある院長が影響力を行使して事件をもみ消しに動く恐れがあった為、警察ではなくパウィーナー女史の所に訴えに来たとの事。

暴行された女性秘書の写真は、タイラット紙からどうぞ！
http://www.thairath.co.th/media/content/2009/11/08/300/45441.jpg

女性の体にある傷を見るとかなり暴行されたみたいです。


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