2010年4月28日水曜日

タクシン派、バンコク北郊で治安部隊と衝突

【タイ】タイのテレビ報道によると、バンコク中心部のショッピング街ラーチャプラソン交差点一帯を占拠し反政府集会を続けているタクシン元首相派団体「反独裁民主戦線(UDD)」は28日、バイク、トラックなど数百台を連ね、バンコク北郊にデモ行進し、治安部隊と衝突した。治安部隊がゴム弾が発砲するなどし、負傷者が出たもよう。ウィパワディランシット通り、パホンヨーティン通りなど周辺の道路はこの衝突で一時交通が麻ひし、自動車専用道路のドンムアントールウェイは一部が閉鎖された。





http://www.newsclip.be/news/2010428_027365.html

2010年4月27日火曜日

バンコク高架電車、線路にタイヤで一時運休

バンコク高架電車、線路にタイヤで一時運休
ニュースソース
http://www.newsclip.be/news/2010427_027344.html

【タイ】27日朝、バンコクの高架電車BTSのチッロム駅の線路上にタイヤが置かれているのがみつかり、始発から午前10時まで運休した。同駅周辺を占拠し反政府集会を続けているタクシン元首相派団体「反独裁民主戦線(UDD)」は関与を否定、タイヤを撤去した。BTSは午前10時以降、通常運行を行っている。

同盟、赤服に道を切り開くために当局の警戒線にデモ隊を派遣

同盟、赤服に道を切り開くために当局の警戒線にデモ隊を派遣 - 次のターゲットは反集会派


 反独裁民主主義同盟幹部のナタウット・サイグゥア氏は27日10:30過ぎ、バンコクのラーチャプラソン交差点に向かう赤服軍団の移動を阻止している当局の検問所に向けデモ隊を派遣し、赤服軍団の為に道を切り開くと語り、事実上デモ隊による集会会場周辺を固めている当局の強制排除に乗り出す方針である事を明らかにした。

 ナタウット氏によると、警戒線を敷いている当局との衝突も想定内で、平和的な手段を旨に当局と対峙する用意ができているという。

 また、ナタウット氏は反集会派(様々な色グループ)の集結を容認している政府に対して不快感を示しすと共に反集会派に対抗する為にキャンペーン団を組織した事を明らかにした上で、28日には、反集会派が集結している地区付近にキャンペーン団を送り、国民に真相を伝える為にCD やビラの配布を行う事を明らかにし、反集会派をターゲットにしたつきまとい作戦を開始する事を明らかにした。

 一方、ナタウット氏は、、多くの県知事が同盟に同情的で、また4月に徴集兵の任期が終わり、多くが同盟側に付くことが予想されることから、政府は十分な戦力を確保できず強制排除に乗り出す機会を失う事になると指摘した。

 ナタウット氏によると、アピシット首相が各県知事に赤服軍団に対する厳格な措置を命じれば、どこの県の知事がニュートラルギアなのか分かるという。

 また、ナタウット氏は、テロや王室打倒という言葉を使用して同盟を攻撃している政府に対して法的措置を講じる為に証拠収集を行っている事を明らかにすると共に、27日早朝に行われたBTS線チットロム駅への突入及び運行妨害が、前夜から流れていた軍部隊がBTS線を使用して移動するとの噂を受けた一部のデモ隊が自衛の為に行ったものであったと釈明した。


http://thaina.seesaa.net/article/147955811.html