国立大講師、麻薬密売で逮捕

　タイ字紙タイラットによれば、11月22日、タイ南部ホアヒンで大学講師の男（36）ら3人を麻薬密売容疑で逮捕し、覚せい剤などを押収した。

　逮捕された男は、国立ラーチャモンコン工科大学ラタナコーシン校のホアヒン・キャンパスで工学を教えていた。学生を装った囮捜査官が男に取引を持ちかけ、大学裏の男の自宅で男から覚せい剤を受け取った。その場で、男と一緒にいた女（25）の2人を現行犯で逮捕。また、男の供述から、覚せい剤を供給していた別の男（34）も逮捕した。

　地元警察はかなり前から講師の男が学生に覚せい剤など麻薬を売っているという情報をつかんでいたが、大学内だったため捜査が難航していたとの事。

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