2009年11月12日木曜日

高速鉄道計画を本格検討

 タイ地元紙によると、11月11日、経済閣僚会議を終えてコープサク副首相は、バンコクと北部チェンマイ(754キロメートル)、東北部ノンカーイ(615キロメートル)、東部チャンタブリー(330キロメートル)、南部のタイ・マレーシア国境パダンベサール(985キロメートル)を結ぶ4つの高速鉄道路線の建設を検討することを決めた。また、バンコク-東部ラヨーン間の高速鉄道を民間資本を導入して建設する方向で具体案を取りまとめるよう運輸省に指示した。

 だが、経済閣僚会議では、「バンコクと東部臨海地帯を結ぶ高速輸送システムの建設が急務」との判断から、バンコクとラヨーンとをつなぐ高速鉄道の整備を優先させることで意見が一致した。

 また、経済閣僚会議ではタイ国鉄の設備投資に2014年までに470億バーツを投じることも決まった。車両の購入、線路の整備などに充てる。

 なお、建設資金は中国政府からの融資などを充てる考えとの事。

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