タイ最南部で爆弾テロ、7人が負傷

　タイ地元紙によると、11月15日、タイ最南部ナラティワート県ラーゲ郡で、オートバイに仕掛けられていた爆発物が爆発し、ピックアップトラックで移動中の兵士6人と近くの古着店の店主が重軽傷を負った。

　警察によれば、犯人は、燃料タンクに約5キロの爆薬を入れたオートバイを古着店の前に止めておき、軍のトラックが近づくの待って遠隔操作で爆発させたものとみられる。

　また、同県同郡では、スンガイコーロクに向かっていた列車が発砲を受け、警備のため乗り込んでいた治安要員が反撃する事件が発生。銃撃戦で警察官1人が負傷した。なお、犯人らが逃げ去ったあと、現場を捜索したところ、線路脇のやぶの中から重さ8キロほどの爆発物が見つかった。

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