反タクシン派集会で爆発事件、子供含む10人負傷

　タイのテレビ報道などによると、11月15日21時ごろ、バンコク都内の王宮前広場で開催されていた民主主義市民連合の反タクシン派集会会場で爆発事件が発生し、およそ1時間後の連合側の発表によると子供2人を含む10人が負傷を負った。

　爆発は幹部のソンティ・リムトーンクン氏が演説中にステージ裏で発生した。バイクで周回していた若者が爆発物を投げ込んだものと見られる。

　連合側の発表によると、爆発物はこれまでに何度も連合を狙った爆破に使用されてきた物と同じクレネードランチャーを使用して爆発物を打ち込んだと見られ、また、この爆発に絡んで2人組の男が逮捕されているが何れも関与を否定しているとの事。

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