タイ地元紙によると、11月15日夜に起きた、反タクシン元首相派団体「民主主義市民連合(PAD)」の集会で爆発物が投げ込まれ、十数人が負傷した事件で、バンコク首都警察のウォラポン司令官が配下の警官を厳しく叱責したとの事。
集会はタクシン氏が英タイムズ紙のネット版に掲載されたインタビューでタイ王室に言及した事と、同氏のカンボジア政府経済顧問就任に抗議して行われ、1万人以上が参加した。集会の警備には制服警官1,500人、私服警官450人が動員されたが、PAD幹部のソンティ氏が演説していたステージ近くに、手榴弾もしくはクレネードランチャーを使用して爆発物を打ち込んだと見られ、バイクに乗った犯人にも逃げられた。
ウォラポン司令官は16日の会議で、警備に当たっていたはずの警官が現場にいなかったと指摘し、命令をきかずに警備をさぼっていたとして、「警官魂がなく、規律がなく、やる気がない」と切り捨てたとの事。
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