タクシン派野党のタイ貢献党プロームパン報道官は、11月16日、反タクシン派団体の民主主義市民連合(PAD)ソンティ幹部が15日夜の爆発事件に同党が関与していると、根拠を欠いた当該中傷発言したことについて非難した上で、選挙管理委員会にPADによって設立された政党「新政治党」を解党及び幹部の参政権停止を求める方針であることを明らかにした。
さらに同報道官は、アピシット首相に対し、昨年末PADが行ったドンムアン・スワンナプーム国際空港の占拠事件でのソンティ氏以下同団体幹部への処罰を急ぐよう求めた。もし進展が見られなければ、職務怠慢で訴えると発言した。また、反独裁民主主義同盟の集会に対して国内治安維持法を適用する一方で、連合の集会に対して同法を適用しなかった政府側の二重基準体質があるとした上で、アピシット首相とステープ首相は爆発事件に対して全責任を負うべきであると指摘した。
クール・バンコク
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