タイのテレビ報道などによると、タクシン派団体の反独裁民主主義同盟(UDD)の幹部チャトゥポン氏は、11月17日、国王陛下の誕生日前日である12月4日までの政府崩壊を目標に掲げた100万人規模の集会を今月29日から12月3日にかけて開催する方針を明らかにした。
集会は首相官邸前からラマ5世像前広場迄のエリアで行われるが、官邸の敷地内に突入したり複数の地点での街頭行動を展開する方針はなしという。
チャトゥポン氏によると、仮に政府の崩壊が実現しなかった場合は12月3日から国王誕生日の5日まで一時集会を中止し、国王誕生日の祝典が終了した後に年末までの政府崩壊を目指したマラソン集会を再開させる方針との事。
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