タイ地元紙によると、タイのビーチリゾートにおける不動産人気に回復の兆しが見え始めている。ドイツ系不動産ブローカー「ダブル8リアリティー」によると、ホアヒン、プーケット島に関する引き合いが多い。問い合わせが増えたのは、英国、ロシア、スカンジナビア諸国からの不動産バイヤーで、未完成の物件よりも中古物件に人気が集まっている。
両リゾートとも、依然としてビーチフロントの一等地が注目されているが、ほぼ開発し尽くされていることから、近県の海岸へとターゲットが広がっている。また、不況のうちにコンドミニアムなどを低価格で買い付け、景気が回復してからの転売を狙う投資家も多い。
同社幹部は、今後も外国の不動産投資家をタイに惹きつけるには、政府の努力が必要と指摘する。「特に借地権の期間を現在の30年から60年に延長することや、外国人バイヤー向け住宅ローンの提供などが求められている。しかし、まずは政局の安定化が先だ」と話している。
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