2009年8月7日金曜日

世論調査、過半数が新型インフル・不景気で旅行を控えると回答

 私立バンコク大学の世論調査は、今年7月31日から8月2日にかけてバンコク首都圏在住の1,116人を対象に行った「今年下半期のタイ観光業動向」調査で、節約のため旅行を控えると回答した人が47.7%となったことを明らかにした。タイ経済の先行き見通しを不安視していること、新型インフルエンザが流行していることを理由に挙げたという。

 また今年上半期と同様に旅行すると回答した人は36.3%となり、上半期より旅行すると回答した人は16%だった。

 下半期に観光業に悪影響を与える要因について、新型インフルエンザの流行と回答した人が35.9%、経済不況と回答した人が35.1%、政情悪化と回答した人が27.0%となった。

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