2009年10月16日金曜日

タイ国鉄、再び脱線事故!

 タイ地元紙によると、14日午後3時半ごろ、バンコクのトンブリ駅から西部カンチャナブリー県に向かっていたタイ国鉄の列車がカンチャナブリー県内のソンポン駅近くで脱線する事故が発生した。

 低速で走行していたため、外国人旅行者を中心とする乗客約280人にけがはなかった。雨で線路がずれたことが原因とみられている。同路線は15日に復旧した。この列車は観光名所であるサイヨーク滝に向かう途中だった。乗車していた観光客の多くは外国人で、ツアーバスが手配され、乗客は目的地に送り届けられたという。

 タイ国鉄は慢性赤字で設備の老朽化、人員不足が進み、脱線が日常化している。今月5日にはタイ南部トランからバンコクに向かっていた列車がバンコクの南約200キロのホアヒンで脱線・横転し、7人が死亡、80人以上が負傷した。この事故は運転士の居眠りが原因とみられている。また、バンコク―カンチャナブリー線では過去3カ月に今回を含め5回、脱線事故が起きている(同路線で今月は2回目)。

 警察によると、2007年に報告があったタイ国内の鉄道事故は555件で、240人が死亡、438人が怪我をした。死者の大半は踏切事故とみられる。

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