タイテレビなど各報道によると、タイ警察は9月19日朝、e-mailを利用した投資勧誘詐欺容疑で37歳と26歳のイギリス人の男2人、39歳と32歳のイギリス人の女2人、30歳のフィリピン人の女及び39歳のフランス人の男の合計6人の外国人男女をバンコクのソイ・トンロー25内にある民家内で逮捕し、サーバー3台、コンピュータ13台、携帯電話31台等を押収した事を明らかにした。
今回の逮捕は国際刑事警察機構(インターポール)からの通報に基づく捜査により実現したもので、6人はタイやフィリピン国内に複数の架空の投資会社を設立し、e-mailを利用して実体のない投資プログラムへの参加を勧誘し現金を詐取していたとされ、押収されたコンピュータからは23の会社名を使用してe-mailで国外の顧客に投資の勧誘を行い1億バーツ以上の現金を口座に振り込ませていた形跡が確認されているという。
警察が民家に踏み込んだときには6人は1階と2階の室内でコンピュータに向かって作業を行っている最中だったという。
6人は警察の取り調べに対して。ポールなる人物から月3万から6万バーツで雇われてデータの入力や電話の受付を担当していたと供述しているという。
警察側は、6人を虚偽の情報の送信容疑で拘束した上で詐欺の立件を急ぐと共に投資勧誘詐欺の背後関係の解明を急ぎたいとした。
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