ステープ副首相は9月24日、赤シャツ軍団がカオプラウィハン遺跡周辺の国境紛争地問題を非難することは、そのまま自らが支持する旧政権を非難する事になると指摘した。
この発言は赤シャツ軍団側が、カンボジア側が国境紛争地に道路の敷設工事を行っている事を政府が放置していると非難した事を受けたもので、赤シャツ軍団と対立する民主主義市民連合側も同様な非難をサマック政権時代から展開していた。
ステープ副首相は、現在一部路線で延伸、改良作業が行われているものの、国境紛争地に道路自体が敷設されたのは現政権以前の話であると指摘した上で、旧政権を支持している赤シャツ軍団が道路問題を持ち出すことは、そのまま道路建設を放置してきた自らが支持する旧政権を非難する事になると指摘した。
ステープ副首相によると、渡米中のアピシット首相に随行しているカシット外務大臣が帰国し次第、国境紛争問題に関する現況を国民に対して明らかにする機会を設ける予定で、また、時間があれば自らがカンボジアに赴き同国の指導者と直接協議をする考えもあるという。
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