2009年7月28日火曜日

輸出増で新規雇用の予定

 中部アユタヤ県の電子部品メーカーでは、最近の輸出が増加する傾向にともない、新規雇用を実施する見込みだ。
 
 タイ工業連盟(FTI)によると、2009年下半期に向けた輸出の注文が増え、大量解雇に踏み切ったメーカーで人手不足の状態に陥っている。

 現在、電子部品メーカー全体では、4000人~5,000人を新規に雇用する予定だが、今後の見通しは依然として不透明なため、雇用形態は臨時社員で、契約期間は3カ月となるところが多い。

 この不況下、同県の電子部品業界では、これまで合計27,000人が解雇された。
 
 また、同県に多数ある自動車産業では、国内需要は回復しつつあるものの、輸出は相変わらず不振が続いている。そのため、雇用の回復にはもうしばらく時間がかかりそうだ。

タイランドなび
              

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