2009年8月3日月曜日

スラムでミャンマー人を強請っていた悪徳警察官が住民に取り押さえられる

 タイ字紙カーオソットによると、1日未明バンコクのパヤタイ区サームセーンナイ地区にあるスラムで、警察官と名乗りミャンマー人から金品等を強請取っていた2人組が100人以上の住民に取り押さえられ警察に突き出された。

 2人組の内1人は首都圏警察本部バーンスー署に所属する巡査長クラスの正真正銘の警察官だったという。

 取り押さえた住民のリーダー男性(64)によると、2人組は7月初旬頃から不法滞在外国人捜索の為にやってきた警察官であると名乗って深夜0時過ぎ頃にスラムに現れ、スラム内でミャンマー人を発見するや不法滞在等の難癖をつけて現金や携帯電話、純金のネックレス・指輪等の金品を提出するよう強要し、文句を言ってきた住民に対しては銃口を向けて脅迫したり、中には拳銃で顔面を殴られた住民もいたという。

 予てから住民がスラム内に強いていた警戒網に引っかかり2人組が取り押さえられる直前に被害にあった、市場内でサテーを販売しているミャンマー人の女性(21)によると、自分は正当な外国人労働者証を所持しているにも拘わらず2人組は難癖をつけて5,000バーツの現金や物品を強請取ろうとしていたという。

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