2009年8月13日木曜日

北部農家、外国人の乗っ取りに抗議

 北部チェンマイ県とランプーン県の農業経営者らは、すでにかなりの農地や地所がタイ人妻名義ながら外国人の手に渡っているとして、政府や自治体に詳しい調査の実施を求めている。

 最も顕著なのがホテル・リゾート業界で、なかには100ライ(1ライ=1,600平方メートル)の広さの住宅地を造り、外国人にだけ賃貸する者もいるという。

 また、外国人に農地を貸し出すタイ人農家も増えているという。こうした外国人の中には、政府が無料配布している種籾を入手する者も多いとのことだ。

 上記2県の農家代表は、「政府の支援を貧しい農家ではなく、外国人が享受している状況だ。そのうち、保護林まで切り開いて農地にする外国人も現れることになろう」と警告している。

 また、チェンライ県では、パームヤシ園の約70%が実質外国人に乗っ取られているとして、現地のパームヤシ農家が政府に善処を求めている。

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