2009年8月3日月曜日

連合幹部暗殺未遂容疑者、虚偽の証拠とターニー国家警察副長官等を告訴

 3日午前、民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーンクン氏暗殺未遂事件に絡んで逮捕状が発行されている元陸軍特殊部隊員のパンヤー・シーラオ曹長の顧問弁護士が、虚偽の証拠により容疑を着せられたとして捜査の指揮を執っているターニー国家警察庁副長官及び首都圏警察本部内の捜査チームに所属するウィチャーンワット・ボリラッククン警察大佐の2名を職務遂行義務違反及び職権を乱用した個人に対する迫害行為で刑事告訴した。

 顧問弁護士によるとパンヤー容疑者は事件発生前日の4月16日からトラート県カオサミン郡内に滞在し、事件が発生した4月17日には、タクシン元首相派の野党・タイ貢献党顧問のチェーター・タナジャロー顧問会長(元国防相、元陸軍司令官)を実行委員長として開催された寺院内でのタンブン式の準備に委員メンバーの1人として参加しており、また、同容疑者のアリバイを証明する事ができる証人や写真もあるという。

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タイランドなび
                 

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