2009年9月14日月曜日

国家汚職制圧委への嫌がらせか?

 バンコク都バンプラート区で9月11日午前3時半ごろ、国家汚職制圧委員会(NACC)のウィチャ委員が所有していた住宅に爆発物が投げ込まれて爆発し、駐車場の一部が壊れたほか、ドアや窓のガラスが割れた。けが人はなかった。また、この爆発の衝撃で近隣の建物の窓ガラスも被害を受けた。

 爆発直後、現場からピックアップトラックの走り去るのが目撃されているが、事件との関連は今のところ不明という。

 同住宅は、ウィチャ委員が7月に大学講師に500万バーツで売却していたが、まだ誰も入居していなかった。同講師は、誰かに恨まれる覚えはなく、犯人の心当たりもないとのことだ。

 関係筋によれば、NACCは先に、昨年10月のデモ隊強制排除事件で当時のソムチャイ首相(タクシン元首相の妹婿)らの刑事責任を認める判断を示している。このため、この判断を快く思わない者による犯行との見方が支配的という。

 ステープ副首相はこの事件を受け、NACC委員や政府要人の警護を強化するよう関係当局に指示した。

汚職を認める判断だけで爆弾騒動じゃ大変だなって思う方はこちら!!
にほんブログ村 海外生活ブログ タイナイトライフ情報(ノンアダルト)へ
タイナイト情報 人気ランキング
          

0 件のコメント:

コメントを投稿