南部リゾート、プーケット島の新しいホテルが、ニッチ市場の開拓で業績を上げている。2009年2月にオープンした客室数76の「メタディー・リゾート」は、現在大型ホテルチェーン並みの稼働率60%から70%を維持。ハイシーズンには80%を越える見込みだ。
オープン当初3カ月間の平均稼働率は10%と低迷し、従業員の給与を支払うのが精一杯だった。その後、ホテルの売りである「プールビラ」をアピールし、新婚旅行市場にくい込んだ。現在、宿泊客の30%以上が新婚旅行客。その大半を韓国人客が占めている。
新婚旅行客にアピールするため、同ホテルは各国の結婚慣習についての調査を行った。支配人は、「例えば韓国では4月~6月、10月から12月に新婚旅行が集中する。こうした調査はプロモーションにも大いに役立つ」と話す。
同ホテルは新規に7,500万バーツを投じ、新婚旅行客に人気のプライベート・プールビラ50室を増設する。また、今後はポテンシャルの高いオーストラリア人の獲得を狙っていくとの事。
タイランドなび プーケット観光情報
0 件のコメント:
コメントを投稿