東南アジア諸国連合外相会議が開催されるプーケット島で、各国のVIPを迎える準備が進んでいる。会期は7月17日から23日までだが、現地では10日から24日まで国内治安法が適用し、軍が中心となりタクシン派による反政府デモを阻止する構えだ。
また、会議場周辺には複数の検問所が設けられ、軍が厳重な警戒にあたる。車両の通過に関しては、当局発行のIDステッカーがないものは認められないため、付近の住民など既に4万台以上が登録を済ませている。
アピシット首相は週末恒例のテレビ演説の中で、タイがアセアン会議のホスト役を立派に成し遂げられるよう、特にプーケット島の住民に協力を呼びかけるとともに、低迷する同島の観光回復への期待を示した。
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