2009年7月13日月曜日

チュアン民主党最高顧問、タイ貢献党は外相解任を要求する前にまず己を正すべき

 民主党最高顧問のチュアン・リークパイ氏(元首相)は13日、野党タイ貢献党はカシット外務大臣の解任を要求する前にまず自らが政治家に要求される動議を重んじてきたか見直すべきであると指摘した。

 この発言は、先にタイ貢献党のプロームポン報道官が政治家の道義に関する首相府規則に違反するとしてカシット外務大臣の解任を首相に要求する方針を明らかにした事を受けたもので、チュアン氏は、自らが首相だった2000年とサマック・スンタラウェート氏が首相だった2008年に発布された政治家の道義に関する首相府規則を持ち出すことは良い事であるが、問題はこの規則を持ち出した者達自身がその規則に従っているのか見極めていないない事であると語った。

 尚、タイ貢献党のプロームポン報道官は13日、前言通り2000年及び2008年に発布された政治家の道義に関する首相府規則に則りカシット外務大臣を解任するよう要求する首相宛の書状を提出している。

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