マブタプット問題、外国人の投資意欲を鈍らせる可能性

　トルコのイスタンブールを訪問中のコーン財務相は、トルコ訪問前に訪れたベルギー・ノルウェー・スウェーデンの企業と会談した際、中央行政裁判所がマブタプット工業団地内の工場を憲法67条に定められた環境・健康アセスメントに則ったものでないとして、営業中止の判決を下した件についての考えを求められたことを明かした。

　今後の動向次第だが、外国企業が投資先を諸外国に変更する恐れもあると見られている。

　同財務相は、タイ政府としては今後控訴する方針であり、憲法に則ったものであると確信していると述べた。

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