タイ保健省の発表によると、タイでの新型インフルエンザの感染者数が前日6日から156人増加し、2,428人となっております。
また、新たに2人が死亡した。死亡したのはバンコク在住の58歳の男性と西部ペッブリ県の8歳の女児で、男性は腎不全、痛風、高血圧、女児は白血病を患っていた。
男性はせき、のどの痛みなどを訴え7月1日にバンコク都内の病院に入院し、病状が改善したため2日に帰宅。5日に呼吸困難となり再度病院を訪れ、同日中に死亡した。検査の結果、新型インフルエンザに感染していたことが6日になって確認された。
女児は発熱、せきなどの症状で6月23日にペッブリ県内で入院し、7月2日に死亡した。5日になり新型インフルエンザに感染していたことがわかった。
2人に抗インフルエンザ薬タミフルが処方されたかどうかは明らかになっていない。
なお、現在38人が入院治療中とのこと。
これで今回の新型インフルエンザでの死者は2名増え、計9名となっております。
0 件のコメント:
コメントを投稿