バンコク週報によれば、6月25日、東部チョンブリ県センスク区のフルムーン・リゾートを舞台に売春が行われているとの情報をつかんだ地元警察は、犯人グループに顔を知られていない警官を選び、おとり捜査を行った。
通報によれば、同リゾートは客と女性の顔見せ場所として利用されており、1回の料金は最低2,000バーツだった。
その後、客を装った警官が、売春組織のメンバーであるチタラノン容疑者(24)と接触。「まず女性を見たい」と持ちかけたところ、出てきたのは16歳から18歳までの女子高生だった。中には制服を着ている子もいた。
そこで、おとり警官は自分の身分を明かし、チタラノン容疑者を逮捕するとともに、女子高生を補導した。
警察署での取り調べで、女子高生は、自分の意思で売春していたと供述。稼いだお金は、裕福な友人のグループに入るため、高級化粧品、携帯電話、化粧品の購入のほか、遊び代に使っていたという。
女子高生によれば、チタラノン容疑者に誘われて売春するようになり、今では、多くの友人が同容疑者の紹介で売春をするようになったという。客が支払った料金はチタラノン容疑者と折半していた。
なお、女子生徒は500バーツの罰金で帰宅を許された。
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