外務大臣補佐官のパニット・ウィギットセート氏は4日、タクシン元首相が別名を使用してドバイに滞在している可能性がある事を明らかにした。
タクシン元首相は最近行われてきた一連の電話演説でドバイに滞在している事を明言しており、また2日にはウドンターニー県の赤シャツ軍団を率いているクワンチャイ・プライパナー氏が同元首相と面会する為にドバイに向かった事が確認されていた。
パニット氏は、タクシン元首相名の人物の滞在を確認する事ができなかったとの回答をアラブ首長国連邦当局から得ている事から、同元首相は別名を使用してドバイに滞在している可能性があるとの認識を示したが、タクシン元首相のドバイ滞在を証明する事ができる同元首相に当地で面会した人物に対して事情聴取を行うべきであるとの指摘に対しては、外務省の権限外であり、また渡航の権利を侵害するものであるとして事情聴取を行う考えが無い事を明らかにした。
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