野党・タイ貢献党幹部のウィタヤ議員は7月9日、「アピシット首相にとって、インフルエンザ感染者の増加に効果的な対策を講ずることのほうが重要」と指摘して、首相が10日から東北部ブリラム県の視察を予定していることを批判した。
アピシット首相が公務で東北部を訪れるのは就任以来初めてとなる。
東北部は、タクシン人気が根強いことで知られるが、ブリラム県は、与党・国家威信党の実力者、ネウィン氏の出身地。このため、首相は東北部視察の手始めとして同県を訪問することを決めたようだ。
一方、この批判に対し、首相サイドは、ブリラム訪問は経済対策の実施状況をチェックするために必要と反論している。
関係筋によれば、野党陣営は、首相の視察が東北部での政府支持の拡大につながるのを懸念しているという。
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