今回の話し合いで、パブのオーナーは弁護士を通し、「補償金は犠牲者ひとりにつき3万バーツ(約84,000円)。それ以上は支払えない」と金額を提示した。
これに対し被害者側は、「オーナーだけでなく、共同経営者や株主らも責任を負うべき」と、補償額に強い不満を表明。消費者保護委員会でも被害者側の提案に同意し、「次回の話し合いが行われる11月25日までに、被害者の納得いく補償を提示してほしい」との考えを示した。
次回の話し合いで合意に至らなかった場合、被害者側はパブ経営陣を起訴する方針。サンティカ・パブの経営には33人が関わっていたという。
火災からすでに8カ月が経つが、いまだに補償金を受け取れない被害者が相当数に上っている。

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