2009年8月28日金曜日

タイ最南部、市民の武装に批判集中

 市民団体「ピースメディア」が、タイ最南部で一般市民が拳銃などの武器を常時携帯していることについて、政府に善処を求めている。

 イスラム過激派によるとみられるテロが続く最南部では、護身のために教員など一般市民も武器を携行することが珍しくない。このため、同団体では、武器の氾濫により暴発や誤射が増え、その結果、無関係の人々まで命を落とすことになりかねない、と指摘する。

 一方、ピースメディアの訴えについて、国防省のチャニン諜報室長は「武器を持てば問題が解決すると考えるのは誤り」とコメント。しかし、ヤラー県副知事は「当地では信仰する宗教に関係なく、誰もが命を狙われている。自分自身で武装しないとしたら、誰が守ってくれるのか」と反論している。

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