2009年8月26日水曜日

無免許医師による歯列矯正が原因で女子高生死亡か?

 タイ東北部コーンケーン県内で、17歳の女子高生が歯列矯正装置「ブレス」を装着したことが原因となり、甲状腺と心臓に障害が生じ、死亡した可能性が出ている。

 この学生は、ファッション目的でカラーブレスを装着したが、取り付けたのは無免許の「技師」によるものだった。

 装着から10日後、激しい歯痛で救急病院へ運ばれ、甲状腺中毒症および心臓血管感染症と診断されたが、その日は薬を処方されただけで自宅に戻ったという。しかし、その翌日、呼吸困難となり、再度病院へ運ばれたが間もなく心拍停止で死亡した。

 歯列矯正の効果がないカラーブレスは学生の間で流行が続いており、専門家以外が装着を行うことも多い。そのため、歯科医師などは以前からその危険性について警告していた。

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