航空機の騒音に抗議しているスワンナプーム空港の周辺住民が、同空港を運営するタイ空港社(AOT)による補償金支払いが遅れているとして、空港ビルを占拠して抗議する姿勢をみせている。
同空港は、9月28日で正式開港から3年目を迎えるが、周辺住民は9月27日、屋根のテレビアンテナに風船をくくりつけて、妨害行為も辞さないとの構えをあらためて示した。
住民代表によれば、騒音公害に悩まされている15,000世帯のうち、補償金を受け取ったのは5%にも満たないという。
住民らは、これまでにもAOTの対応に抗議するため、大挙して空港に押しかけたり、大量の風船をあげて航空機の飛行を妨害する姿勢を示したりしたことがある。
クール・バンコク
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