これからの観光最盛期に向けて、ホテルなどが大幅値引きを敢行している南部リゾート、プーケット島だが、観光客数も収入も目標に及ばない厳しい観光ハイシーズンとなりそうだ。
プーケット旅行協会は、2009年末までの観光客数を前年比15―20%減の420万人、観光収入を30―40%減の560億バーツになると予測。
ホテルの中には30%以上の割引を行ったり、無料宿泊サービスを提供するところも増えている。
しかし、外国人旅行者の平均滞在日数は短くなっており、ホテルの収入を圧迫している。例えば、オーストラリア人の平均滞在日数は10日から6日に、ヨーロッパ人についても14日から10日に減ったという。
ハイシーズンはチャーター機なども増えるが、旅行業界関係者は「仮に観光客数が増えたとしても、世界的な不況で購買力にあまり期待できない」と肩を落とす。
タイランドなび プーケット観光情報
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