バンコク郊外のバンコク国際空港(スワンナプーム空港)は10月1日から、旅客ターミナル2階の到着ロビーにあったタクシー乗り場を1階に移した。今年初めに1階から2階に移動したばかりだったが、「1階のほうがスペースがある」として、元に戻した。2階から出発するリムジンサービスの会社から「割安なタクシーに客を奪われた」という苦情があったもようだ。
スワンナプーム空港からバンコク都内までの交通手段はバスのほか、タクシー、白タク、リムジンサービスなどがあるが、タクシーは英語の話せる運転手があまりいないのが実情、リムジンは割高、白タクは法外な運賃を請求するトラブルが絶えない。空港当局は8月から白タクの取り締まりを始め、9月末までに空港内で客引きをしていた白タクの運転手1,289人、無許可のガイド572人を逮捕。今回、タクシーとリムジンサービスの住み分けを図らせ、空港タクシー利権の調整を図るもようだ。
同空港とバンコク都内を結ぶ鉄道は12月に開業する見通しになっている。
クール・バンコク
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