アピシット首相は9月30日、「適性を考慮してパティープ警察大将を警察庁長官代行に任命した」と述べ、「政治的なもくろみがある」との見方を否定した。
本来ならば、前任者の定年退官に伴い、新年度が始まる10月1日には新長官が任命されているはずだが、長官ポストはまだ決まっていない。
なお、関係筋は、「副長官の中で最も年功序列が上のプレウパン警察大将(タクシン元首相の元妻の兄)は、今回も長官代行に選ばれず、長官に任命される可能性が完全に消えた」としている。
クール・バンコク
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