タイのテレビ報道によると、10月1日朝、バンコク都内のラームカムヘーン通り脇のバス停裏の草地で、デービス・ホテルのフロント担当業務の28歳(報道により30歳)の女性の絞殺体が発見された事件に絡んで、警察は現場近くの住宅地内にあるプール脇に身を隠していたウボンラーチャターニー県出身の24歳の男を殺人容疑で逮捕した。
男は警察の取り調べに対して、友人と酒を飲み酔った状態で、1日朝に早くに恋人に会いに行くためにバス停に行ったところ、1人でバス待ちをしていた被害女性を見つけ、手持ちの金が無かった為バス代を恵んでくれるようお願いしたところ、拒絶された為怒りのあまり女性をバス停裏の草地に突き落とすと共に現金を奪う目的で首を絞めたところ女性が死亡してしまった為、強姦事件に見せかける為に女性のスカートと下着を脱がし局部に指を挿入していた際に通行人に目撃されてしまい大急ぎで逃走したと供述しているという。
犯行の際に男が女性から盗んだ現金は、120バーツだったという。
逮捕された男が警察に連行される際に、ニュースを聞きつけた200人以上の住民が男にリンチを加える目的で現場に集まる場面も見られたという。
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