タクシン派の野党・タイ貢献党関係筋は11月26日、「タクシン元首相は、政府が刑の執行免除に同意すれば、反政府活動をやめる考えだ」と明らかにした。
同元首相は、首相時代の職権乱用で禁固2年の有罪が昨年11月に確定しているが、これを不当として帰国して刑に服すことを拒んでいる。刑執行免除という交換条件は、先にドバイを訪れたタイ貢献党議員や元タイ愛国党幹部に元首相が語ったものという。
同筋によれば、タクシン元首相は、タクシン支持団体「反独裁民主主義同盟(UDD)」がアピシット政権に圧力をかけ続けることを望んでいるが、政府が条件をのめば、反政府活動を中止させる考えのようだ。
このほか、タクシン元首相は、「アピシット政権は来年にも、経済問題、政治問題のために崩壊する」と予測。一方で、「刑罰が免除されたなら、(反政府活動が収まる。その場合は、)同政権が存続することに依存はない」などと述べていたという。
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