洪水被害者に配布された支援物資から「痛んだ米」がみつかったとして、ポンティワ商務相は11月23日、原因の解明を急ぐよう関係者に指示した。
商務省では2日前、南部パッタルン県カオ・チャイソン郡の洪水被災者に296袋のコメを支給したが、そのうち37袋の米が腐敗していたことが被災者からの苦情で明らかになった。
ポンティワ商務相は、「袋詰めの時点で問題があった可能性が高い。政府が故意に古米などを混ぜたのではないことをきちんと証明したい」としている。
この日、県会議員3人が会見を開き、不祥事について被災者に謝罪。ニピット下院議員は、「傷んだ米を受け取った被災者も、政府が故意にしたわけではないことを理解してくれたようだ」と述べている。
同県では1月にも腐敗した「魚の缶詰」が洪水被災者に配布される不祥事があり、これを手配した社会開発・人権保護相が責任をとり辞任した。
クール・バンコク
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