新社長ピヤサワート・アマラナンが就任したばかりのタイ国際航空(THAI)は、客室乗務員の大幅な入れ替えを実施しようとしている。対象となるのは45歳以上の客室乗務員。THAI労働組合からの勧めもあり、該当者のうち既に数百人が早期退職を申請している。
現在、THAIの客室乗務員数は約6,000人、その内の約1,000人が45歳以上。たいていの航空会社では45歳になると地上勤務にシフトすることが多い。しかし、タイは1990年代に当時の運輸相が規則を改定し、客室乗務員の上限年齢を60歳にまで引き上げた。
ピヤサワート社長は、THAIの従業員について「予想以上に優秀」と評価しながらも、企業再建の視点においては人件費の高いシニアの削減が非常に有効であると認識している。
THAIは、早急にも全体的な戦略計画を見直して事業の改善を図る。コールセンターからチェックイン、機内食にいたるまで、顧客志向型を徹底していく方針との事。
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