タイの日本語紙バンコク週報によると、11月23日午後2時45分ごろ、バンコク都内ラマ8世橋から女子大生がチャオプラヤー川に飛び込み、それを助けようとした男性が死亡するという事故が起きた。
この女子大生はタイ商工会議所大学国際関係学部1年生のクスマー・ポーカムさん(21)。この日、恋人とのケンカや家庭内問題などでストレスを感じていたクスマーさんは友人4人をラマ8世橋に誘い、気分転換をしようとした。
しばらく友人と話していたが、「ちょっと恋人に電話をしてくる」といって場を離れたという。そして、その後、すこしして、ラマ8世橋からチャオプラヤー川に飛び込んでしまった。
それを見た友人らが大声で助けを求めたところ、近くで魚釣りをしていた男性3人グループが川に飛び込み助けようとした。しかし、流れが早く水が冷たかったことから、この3人とも逆に自分らが溺れそうになってしまった。
ちょうど、その時、この様子を見ていた外国人観光客が乗ったボートが近づき、まず、女性を助けようとしたが、この時、クスマーさんは救助のために川に入った3人の男性のアムヌアイさん(26)の肩を思い切り踏んづけて、ボートに上がったため、そのショックでアムヌアイさんはひきつけを起こし、下流に流されてしまった。なお、残りの男性2人は自力で岸に辿りついた。
この男性2人はクスマーさんに「友人を犠牲にして助かった命を2度と無駄にしないでほしい」と話していた。また、別の友人は、「いったいアムヌアイの家族へ補償は誰がしてくれるんだ」と憤慨していた。
バンコク週報の記事
http://www.bangkokshuho.com/news.aspx?articleid=9003
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