タイの各報道によると、11月24日に行われた閣議で、タクシン派団体の反独裁民主主義同盟(UDD)の集会に合わせ、今月28日から来月14日に期間にかけてバンコク都全域を対象に国内治安維持法を適用させることが決定した。
前日、ステープ副首相は都内ドゥシット区のソームマナット地区、ポーンプラープ区のバーンクンプロム地区、プラナコーン区に限定した国内治安維持法の適用を提案していたが、UDD側がバンコク都内を分散して集会を行うとしていたことから、バンコク都全域を対象にしたと見られる。
UDDの集会は、今月28日から来月2日の5日間だが、プミポン国王の誕生記念イベントが来月5-13日にかけて開催される予定から、国内治安維持法の適用期間は今月28日から来月14日となった。
今回UDD側は、現政権を打倒することを目標に掲げており、同期間で打倒できない場合、国王誕生日後に再び集会を再開し、年末までにはかならず現政権を打倒すると強気の姿勢を見せている。
クール・バンコク
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