投資詐欺容疑者が逮捕、被害総額およそ1億4,000万円

　架空の石油投資をもちかけ、1,000人以上から計5,000万バーツ（約1億4,000万円）を騙し取っていた男（41）が逮捕された。この男は架空の「キャビンアテンダント養成学校」設立にも関わったとみられ、逮捕状がでているが、本人はいずれの容疑も否認している。

　男は投資会社を設立し、「25万バーツを預ければ、すぐに30万バーツになる」と説明し、投資者をつのっていた。キャビンアテンダント養成学校「ユニバース・エアライン」については、入学希望者から代金を集めたあと、すぐに会社を閉鎖、従業員たちへの給与も支払わなかった。このため従業員らは警察に被害届を出していた。

　男はほかにも複数の投資会社を設立し、様々な方法で客から大金を騙し取っていたとみられている。また、共犯者も4人以上いるとみられ、警察が行方を追っている。

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