2009年9月2日水曜日

バンコク国際空港、椅子の座り心地を改善へ

 タイ空港社(AOT)が1,217万バーツを投資し、バンコク国際空港(スワンナプーム)の椅子をグレードアップする。51カ所の待合室、12のバス乗り場にある金属製の椅子計18,466脚に人工皮革のクッションを取り付ける。金属製の椅子は、座り心地の悪さから利用客の不満が多数寄せられていた。

 今回クッションが取り付けられた椅子は全体の3分1だが、残りの椅子にも10月までに実施する。
 
 また、9月中旬までに新たに無料WiFiのサービスポイントを設置、無料の水飲み場も増設する。
 
 AOTはこのようにサービス向上に努め、国際空港評議会(ACI)が世界の空港サービスを格付けする「空港ランキング」のトップ10入りを目指すとしている。
 
 現在、バンコク国際空港の同ランキングは、2007年が40位、08年が28位、09年には19位と年々上昇している。

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