タイ国有鉄道労組による列車の運行停止で影響を受けている運送業者が、甚大な損害を被っているとして、政府に対し、同労組の解体を求めている。
タイ・インターナショナルフレイトフォワーダーズ協会(TIFFA)のスウィット会長は、「鉄道利用者に事前の連絡もなしにストを行う国鉄労組にはもう我慢できない。われわれは顧客の信頼を完全に失ってしまった。このようなことが2度と起きないよう労組を解体すべきだ」としている。
南部線ではここ数日、多くの列車が運行停止に追い込まれている。このため、運送業者はトラック輸送に切り替えざるを得ず、運送コストが2倍に跳ね上がっているとの事。
クール・バンコク
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